korean diary

韓流ドラマや韓流スターが大好きです☆主に韓国について書きます!

韓国と日本のドラマが教えてくれたこと

韓国と日本のドラマが教えてくれたこと英語を勉強したいという思いから、数年前に語学交換・語学勉強を目的としたアプリを利用しました。そのアプリで偶然知り合った韓国人の男の子と意気投合して、互いに語学に関するやり取り以外にもさまざまなことについて話しました。内容は日常生活や最近気になること等で、それらのことを話し合っているうちにどんどんと仲良くなっていき、友達になりました。その友達はドラマや映画を見るのが大好きで、やり取りの度に韓国で現在放送されているドラマのことや過去に放送されていたドラマのことを熱心に話して聞かせてくれています。
そんな友達とのやり取りの中で、個人的にとても興味深いなと感じることがありました。
友達は日本のものも韓国のものも両方同じくらい大好きなのですが、この二つの国で放送されているドラマの内容には、それぞれ異なった特徴があると言うのです。
日本で作られるものは、内容的にはどの作品も必ずと言って良いほど女性が悩んだり悲しんだり深刻に考えたりしていて、話しも女性目線で話が進んでいくものが圧倒的に多いというのです。女性が仕事や恋愛・家族との生活での問題やピンチに向き合うひたむきな姿が描かれていると、日本人女性はとても優しくて思いやり深いのだなと感じるとも言います。一方、韓国で作られたものは女性が男性を振り回す描写が多く、日本人女性のように深刻に悩み続けるようなこともあまりないそう。悩まない訳ではないけれど、日本人のように相手を思いやって悩むのではなく、自分の立場から物を考えて自分のために悩むのだと言います。
友達の話を聞いて私も実際におすすめされたいくつかのドラマを見ましたが、彼の言う通りだと感じました。それと同時に、ご近所の国同士だというのに国ごとに生み出されるストーリーには若干の違いがあるのは何故だろうという疑問を抱きました。
その疑問について友達と話し合ってみて、互いの間で導き出された一つの答えとしては、やはりお国柄だろうということでした。
韓国人の女性は意思がしっかりとしていて男性や家族との付き合いの中でも自分の意見をはっきりと伝える傾向にあるが、日本人女性はつつましやかで謙虚で思いやり深いということで、近い国同士でも女性の在り方には微妙な違いがあり、それが反映されているのだろう私たちは考えました。非常に興味深く、面白いことです。
こんなに近い国同士でも人間性には違いがあり、そのことを簡単に学べるのがその国で放送されているテレビ番組であると知って、私はもっと色々な国のテレビ番組を見てみたいと思いました。なぜなら、その国のテレビ番組を見れば、その国に住む人たちがだいたいどのようなものの見方捉え方をしているのかが分かるのですから、そこから自分をプラスへと導いてくれるような考え方や在り方を学ぶことができると感じたからです。