韓国ドラマの魅力とは？

韓国のドラマは、日本のドラマと大きく異なる特徴があります。
日本のドラマは1話が45分程度で全10話くらいで完結します。
そのため、感情移入し始めたと思ったら終わってしまったり、話数が限られているせいかどことなく強引に話が進んでいる印象を受けることがあります。
それに対して韓国のドラマは、1話が1時間くらいの長さで、20話くらい続くのは当たり前です。
オ・ジャリョンが行くに関しては、毎日放送し、全129話という前代未聞のボリュームでした。
さすがにこのケースは稀ですが、韓国のドラマはじっくりと楽しむことができると言えます。
細かい演出もしっかりとしているので、日本のドラマよりも見応えがあるはずです。

見応えのある韓国ドラマですが、ストーリーに王道のパターンがあります。
それは、身分の低い主人公が身分の高いライバルを超えて、身分の差を感じさせないくらい認められるようになるということです。
どうしてこのようなストーリーが多いのかというと、韓国の国民に希望を与える目的でドラマが作られていることが多いからだそうです。
また、韓国ドラマの中には、目上の人を敬い、愛や真心を大切にしている様子が見られます。
日本のドラマではそのような描写が少なくなっているので、日本が忘れかけている物を思い出すことができるのも韓国ドラマなのかもしれません。
韓国や韓国ドラマにひきつけられるのは、このような魅力があるからなのかもしれません。
きっと、興味や関心を持つ人が多いのも、日本にはない何かを感じているからなのでしょう。